毎年手入れが面倒で夏が憂うつ

私の一番の悩みは…そう男並みに毛深い事。量も多けりゃ太くて硬い。

そんなたくましい毛並みを見る度にどうして…といつも悲しくなります。今でも心に深く残っている言葉があります。それは中学生の頃好きな男子と席が隣になって毎日が夢のような日々…のはずが制服の袖口からちょろっと見えた私の腕、いやムダ毛に『おまえ毛深いね』と直球で一言…。家に帰って母親に助けを求めるも『そんな事ないよ』の誰が聞いたってウソでしょ?え、これ見てよ!って叫びたくなる様な適当な返事。

他に相談出来る人も頼れる人もいなく悩んだ私は夜中にこっそり父親のT字カミソリでワサワサとしげったその毛達をジョリジョリそり落としました。初めて使ったカミソリであちこち肌を切ってしまい作業を終えた頃には血だらけになっていましたがそんな痛さよりも見た事のないスベスベの肌に感動して何度も腕をなぜてたのを覚えています。夢のような腕を手に入れた私は次の日の学校を楽しみに布団に入りました。

もちろん何度も腕をなぜながら。しかし、朝目が覚めて腕をなぜると、ん??え?チクチクする…私の目覚めと同時に毛根達も目を覚まし元気に生えてきてる…つい何時間前までスベスベだったのになんて恐ろしい。朝は家族も周りにいるからカミソリは使えないし、緊急事態発生になすすべもなくサボテンみたいな腕のまま学校へ。そしてジャングルからサボテンに変化した腕に気付かれ笑いのネタに…。

もちろん日に日に毛達はすくすくと育ちあっと言う間に元通りに…。あれからかなりの月日が流れ私もあちこち老化が始まってきていますが相変わらず毛根達は生きがよく剃ろうが徐毛剤を使おうが効果は長持ちしません。これは誰にも言えませんが宝くじが当たったら永久脱毛したいのですが今のところはプレミアムビューティースキンです。